DNAシーケンス解析 解析の流れ

サンプルの準備状況とご依頼コースに応じて、実施工程が変わります。

DNAシーケンス解析は、サンプル調製、シーケンス反応、精製、泳動、 データ確認、必要に応じた再解析、納品の順に進みます。 コースにより、お客様に実施いただく工程とファスマックが実施する工程が異なります。

解析の流れ

工程の詳細と、データ不良時の確認・再解析の流れを示します。

  1. STEP 1

    サンプル調製

    電気泳動チェックによりテンプレートDNAの純度・濃度を確認し、 シーケンス反応に使用するDNA量を決定します。

    Premix、レンタル、セミレンタルではお客様が実施
  2. STEP 2

    シーケンス反応

    BigDye Terminator v3.1を使用してシーケンス反応を行います。

    レンタル、セミレンタルではお客様が実施
  3. STEP 3

    シーケンス反応産物の精製

    BigDye XTerminatorを使用して反応産物を精製します。

    レンタルではお客様が実施
  4. STEP 4

    シーケンサーによる泳動(ラン)

    3730xl DNA Analyzerを使用して泳動します。

    Premix2、レンタル、セミレンタル:1hr(提供base数 800 base)
    その他の解析サービス:2hr(提供base数 1000 base)

  5. STEP 5

    データQuality Check

    全データを専門スタッフが確認します。

    データ不良の場合

    条件を変更して再泳動し、STEP4へ戻ります。

    例:シーケンサーのインジェクション効率の調整、サンプル濃度の希釈など

  6. STEP 6

    再反応

    再泳動で改善されない場合は、シーケンス反応条件を変更して再反応を行い、 STEP2へ戻ります。

    Premix1、ワンパス、ノーマルのみの実施

    例:GC-richが疑われる場合に、高次構造に特化した試薬を使用するなど

  7. STEP 7

    データアセンブル

    マニュアルによるcontigデータ作成、比較データ作成、Primer walkingなどを行います。

    対応範囲はご依頼コースにより異なります。

コース別の実施工程・納品物

詳細な対応範囲は比較表で確認できます。なお、解析オプションの追加により、対応可能な範囲が広がる場合があります。

項目 Premix2 Premix1 ワンパス ノーマル セミレンタル レンタル・
レンタルプレート
STEP1 サンプル調製 お客様 お客様 ● ● お客様 お客様
STEP2 シーケンス反応 ● ● ● ● お客様 お客様
STEP3 反応産物の精製 ● ● ● ● ● お客様
STEP4 泳動 ● ● ● ● ● ●
STEP5 Quality Check ● ● ● ● ● ●
STEP6 再反応 – ● ● ● – –
STEP7 データアセンブル – – – ● – –
波形・配列データ報告 ● ● ● ● ● ●
報告書作成 – ● ● ● – –
contigデータ等作成 – – – ● – –

● はファスマックが実施する工程です。

お客様 は、お客様に実施いただく工程です。

※再泳動、再反応は原則として1回のみ実施します。

納品データ

AB1

波形データ

.ab1形式

TXT

配列データ

.txt形式

REP

報告書

対応コースで提供

CTG

contigデータ等

対応コースで提供

DNAシーケンス解析

次世代シーケンス解析

フラグメント解析