輸出検疫に係る精密検査

概要

植物防疫法によって定められた農林水産大臣の登録を受けた者(登録検査機関, 登録番号8)として、輸出種子の精密検査の一部(※)を実施致します。
※精密検査の実施から結果のご報告(検査報告書による通知)までを実施致します。

検査項目

Xanthomonas campestris pv. campestris (Xcc)
アブラナ属種子
ダイコン種子
30,000粒
Cucumber green mottle mosaic virus (CGMMV)
Squash mosaic virus (SqMV)
Melon necrotic spot virus (MNSV)
ウリ科種子 2,000粒
※いずれも無処理種子のみ承ります。

検査方法

ご依頼サンプルの一部、または全量を下記の検査に使用致します。
〇Xcc(黒腐病)検査(選択培地検定および遺伝子解析)
-International Rules for Seed Testing 7-019a
-農林水産省「平成28年度輸出種苗病害検査手法実用化委託事業ダイコン種子のダイコン黒腐病検査手法マニュアル」
上記2点に基づいた検定
※病原性試験は実施しておりません。
選択培地検定および遺伝子解析までの暫定結果となります。
〇CGMMV, SqMV, MNSV検査(ELISA解析)
International Rules for Seed Testing 7-026に基づいた検定
※病原性試験は実施しておりません。
ELISA解析までの暫定結果となります。

検査価格・納期

ご依頼方法

下記の申請書に必要事項をご記入頂き弊社まで送付下さい。
注)今後、農林水産省共通申請サービス(e-MAFF)経由のご依頼にも対応する予定でございます。

ご報告内容

精密検査報告書に検査結果(適合または不適合)を記載し報告致します。
植物防疫所への植物検疫証明書の発行申請は弊社では致しかねますので、お客様ご自身でご対応頂きますようお願い申し上げます

お問合せ先

遺伝子検査事業部
TEL:046-295-8787