食の安全・安心
バイオ技術を身近なものにし、自ら食の安全・安心を考える活動に。
ファスマック遺伝子検査事業部では、食品分析、遺伝子工学用試薬の製造・販売、微生物同定を中心に事業展開しており、遺伝子組換え食品検査、アレルギー検査では国内でトップシェアを誇ります。
また、これまでに多くの遺伝子組換え作物検知技術、農作物品種判別技術、食物アレルゲン検知技術を開発しております。近年では0.01%の遺伝子組換え種子の混入を検知しうる高感度スクリーニング定性検知技術を開発し、本技術を用いた遺伝子組換え検査を認定範囲として、民間検査機関としては国内初のISTA認定を取得いたしました。本認定取得は、当社が国際的に通用する国際種子検査規定に基づいた種子の輸出入に関わる国際種子検査証明書を発行できる能力がある試験機関であることを示すものです。このように弊社は食の安全・安心を活動テーマとして農作物、植物に密接に関連した検査、製品を導出しております。
今後は、皆様ご自身で食の安全・安心を体感していただくため、弊社の技術が産業現場だけでなく、一般社会で日常的に使用されるような普及活動を行っていきたいと考えております。

アグリパレットシリーズ
コロナウイルスの抗原検査にも用いられるイムノクロマト法を植物病理の検査に応用した製品です。本商品は、植物病原体に対する抗体を用いた金コロイド免疫イムノクロマト法により、感染の疑われる部位(葉、花など)から病原体を検査します。現在トマト黄化葉巻ウイルスをはじめ、7種類の病原体に対応した製品をラインナップしております。

イムノクロマト検査キットの開発
イムノクロマト検査キットは、迅速・簡便に結果が分かる定性検査法として「早期発見」「予防」「セルフチェック」「スクリーニング」「可視化」「販促ツール」「検査コスト削減」「業務効率化」等の用途・目的と相性が良く、医療以外にも様々な分野/用途で活用機会が期待されています。
ファスマックの関連会社である株式会社ニップンでは、イムノクロマトの開発研究、部材・装置に関する技術と知見を、長年蓄積して参りました。新たな拠点 池袋ラボは、キット開発製造に特化して、必要な開発製造技術・ノウハウを更に積み重ねてきております。 「他社様で難航した開発事案が、上手く進められた」「少量製造から相談できる先が見つかって助かった」。このような反響をいただく事が多く、当ラボの特徴ともなっています。キット開発製造の良きご相談先として、親身にサポートさせていただきます。

遺伝子検査を身近なものに
誰でもどこでも簡単に遺伝子検査を行いたい、そのような世の中の一歩として、現在かずさDNA研究所とともにサクラの開花予測キットの開発を手掛けております。現在、サクラの開花予想は気温の変化に基づいて地域ごとに予想されていますが、私たちの研究の結果、サクラの開花日は数個の遺伝子のはたらき方を調べれば予想できるということがわかってきました。このキットが完成すれば、みんなでサクラの木の下に集まって、自分たちの手で遺伝子のはたらき方を調べて、サクラの開花予想を楽しむことができるようになり、さらには楽しく遺伝子について学ぶこともできます。本プロジェクトはクラウドファンディングを行い、無事に目標金額を達成して、多くの皆様の支援の下開発を進めております。

