DNA/RNA受託合成 技術情報 ~各種の末端修飾とDNAとの結合部分について~

合成DNAの5’末端および3’末端はOH基ですが、修飾品は各種のリンカーを介して修飾物質とDNAが結合しています。
各種の修飾品はそれに対応する標準試薬が一つあり、リンカーも決まっております。
修飾品によっては標準品とは別のリンカー構造の試薬がご利用可能です。
下図は、5’アミノ修飾および3’アミノ修飾の標準品構造です。
5’および3’アミノ修飾はこれ以外に数種類の異なるリンカー構造の試薬がご利用可能です。
DIGやFITC等一部の修飾品は、修飾する末端にアミノ修飾を行い(※1)、合成後にアミノ基と末端がエステル化された修飾物質をbuffer中で混合し、アミド結合させます。
修飾品技術情報一覧】は、弊社で取り扱いのある標準的な修飾品について、分子量や構造式、蛍光標識品については蛍光特性の情報を記載した一覧表です。
この一覧表に無い修飾品についても、試薬の入手が可能なものについてはできる限り合成をお受けさせていただきますので、お気軽にお問い合わせください。
※1
5’側はアミノ修飾標準品と同じ試薬を用いますが、3’側はアミノ修飾標準品とはリンカーの構造が若干異なる 試薬を使用します。
5’アミノ修飾の構造
3’アミノ修飾の構造
5’DIG標識の構造
(アミノ修飾とDIG試薬をアミド結合させます)
3’DIG標識の構造
(アミノ修飾とDIG試薬をアミド結合させます)